「工夫」には、感心してしまう
今日は、たまたま興味を引く話が多かったので結構なブックマークとコメントをした。
定時帰りで組織とサービスを成長させる!Gunosy(グノシー)の経営スタイル - 株式会社Gunosyの転職・求人情報 | Find Job !
"失敗を恐れず、むしろ失敗してでも行動を起こせた人が評価されるべきである" 全く同意しない。回避できるリスクを回避する努力を怠り、人を不幸にする人が評価されて良い訳がない。
絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ
すばらしい。強く賛同する。地に足がついているとはこのこと。「起業」という表面を膨らませて金を引っ張るやり方も合理的とは思うが。無駄なリスクをとらない「商売」が正しく評価されるべきであると思う。
きっと「XX機構」というのは他にもいっぱいあって、「XX」にちょっとでも詳しい人なら噴飯ものだけど利権の拠り所として存在している、というのがたくさんあるのだろう、という気がしてしまう。
ネットで見れる企画書!3億3000万円を調達した「nanapiの事業計画書」を公開します。 | Find Job ! Startup
こういうのを公開する姿勢が、この会社のコアの部分なんだろうな。
コメントに書いた通りなんだけど、
好き嫌い、で言えば、地に足がついていて中身のある「商売」が好きだ。
一方で、中身が良ければ自然にビジネスは成立するのだ、などという風には思わない。
例えば、実際には全く中身のない事業計画書であったとしても、期待を持たせて大金を引っ張るのは大したことだ、と思う。
例えば、株式時価総額のうちほとんどが空気で張り子の虎であっても、それはそれで良いじゃないか。
ブログのPVを稼ぐ工夫にしても、ステマも炎上マーケも。
明らかな詐欺、犯罪はもちろん、誹謗中傷や誰かを貶めたり不幸にしたりするのはダメだし嫌いだ。
それでも、、、何と言うか、偉いなあ、仕事しているなあ、がんばっているな、と思ってしまう。
ユーザーを喜ばせる工夫、価値を生み出す工夫。
リスクを回避する工夫。無駄なリソースを消費しない工夫。
多くのリソースを獲得するための工夫。
多くの人に知ってもらう、届かせるための工夫。
考えなしにとりあえずやってみる系の「チャレンジ」とか「努力」はあんまり感心しないが、それなりに考えた痕跡の見られる「工夫」には善悪、好き嫌いはともかくとして感心してしまう。