社会全体の富について
コメントにしようかと思いましたが長くなるのでここで。
ご回答ありがとうございます。
私が社会全体と言ったのは全人類、富は経済学で使われるようなざっくりとした意味で使いました。
富に明確な定義をイメージした訳ではないですがGDPなど、まさにお金の流れが社会全体の幸福を測る目安として一般的という認識です。
今回の件で言えば、アホ男子は大喜利として確かに面白い。Twitterユーザーでそれを見て幸福を得た人がいるでしょう。
お金は動いてないですが、これは富を創出したと考えて差し支えないと思います。
しかし、非Twitterユーザーは、その幸福を得ることはない。
今回の出版社のやり口、ビジネスとしては評価していないですが、ただの単文でなく、優秀なクリエイターが漫画をつけることでプロダクトとしてより付加価値が増したということで誰もが合意できると思いますし、書籍になって初めて手にして幸福を得られる人もいるでしょう。
その幸福は正に社会全体としての価値であり富でしょう(お金が動いてGDPも増えます)。
パクリの否定は、このような幸福、富の創出の機会を阻むのだから、社会の損失と考えます。
ビジネスパーソン云々は自分の感情の元となった経験として持ち出した事実にすぎず、それ以上の意図はありません。
ビジネスパーソンも消費者も投資家も(私自身それら全ての側面がある訳ですが)、全て社会の構成員です。
この件でレイヤーを分けて話をする意味はないと考えます。