2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲスパー大戦としての学会誌表紙絵騒動が面白かった

ちょっと出遅れてようやくキャッチアップできた人工知能学会の新学会誌表紙絵騒動の件。 学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知らせ | 人工知能学会 (The Japanese Society for Artificial Intelligence) 学会サイドが謝罪した?ということらしいので、…

「意見」のバランス感覚をどう養うか

以前、 「ちきりん批判」が粗雑ではないか?という話 - lestructure's blog というのを書いた。 そして、本日、以下の記事を見た。 ちきりん女史の「自立」話はカネに釣られて旬な話題にぶら下がってるだけじゃないの?: やまもといちろうBLOG(ブログ) 過…

合理性が持ち込めない歪んだ市場

最近の議論の中でも非常に面白いな、と思った。 「ネットダフ屋」チケット高騰で問題視 “規制”か“公認”か (産経新聞) - Yahoo!ニュース 経済合理性が持ち込めない歪んだ市場。市場が歪んでいる限り裁定機会がなくなることはない。 読めば分かる通り、山崎…

営利企業の創業社長と、その人材採用戦略

人材戦略について。 語ってみても、何の得もないけど、何故か気になるこの話題。 「広く問題提起」──ドワンゴ「入社試験に受験料」発案の川上会長に聞く、その真意と“就活”観 (1/5) - ITmedia ニュース 解決にはほど遠い。まずは、問題提起、と。今の時代の…

表現の火は消えぬ

「ブログ批判」論争というか。 私は昔ブログ書いてた時期もあったのだけど書かなくなって数年。 今年から、また、書こうかな、という気になって書いている。 で、ブログそのものにはそんなに変化があったとは思ってなくて、しかし、表現者には色々な選択肢が…

目的意識と努力するための仕掛けがあれば、本気で人生を良くできる

あんまり論じる程の話でもないかなあ、と思いながら、でも書いてみる。 本気になれない人には「当事者意識」が足りない - ゆーすとの日記 本気になれない人に足りないのは「当事者意識」ともう一つ。「危機感」。 - 感謝のプログラミング 10000時間 うーん。…

「XXの賃金が安すぎる」なんてことは「市場」ではあり得ない、とは思うものの

気になる論説というか「XXへの報酬が安すぎる」というような主張があって、特にアニメ業界なんかだと「手塚治虫のダンピングが元凶」論をいまだに見かける気がする。 特に詳しくはないけど、仮に、手塚治虫がダンピングやったのが事実で、ある時期不当に低く…

子育ての幸福は幻想だが幻想で良いじゃないかという話

子育て論について。 といっても、わたし自身、論じるほど正しい親ではないよな、とも思いつつ、いくらかでも役に立てば。 子を持つことに否定的な人がいる。 もちろんケースバイケースだろうけど、合理的な判断なのだろうと思う。 幸福の計算式という本を読…

ゼロベースで投資、消費を考えれば「節約」は不要

節約、投資とか持ち家論について。 「お金と節約」について初めて本気で勉強する【1冊目】 - 僭越ながら そういうことじゃない、っていう。全てを投資と考えれば良い。消費をせずに投資だけすれば金は勝手に増える。 (追記)【初心者がお金を増やす為に必要…

ブロガーと観客の市場における合理的な関係

皆、ひたすら合理的に行動しているだけなんだと思う。 自分は観客だと思っている人たち - まつたけのブログ それでも、ブログには「観客」が必要なのだと思う。 - いつか電池がきれるまで 観客だから罵詈雑言をはく訳では必ずしもなくて、上記の2ブログの語…

実際に会社組織を回しているのって宴会に行く人だよね

会社の宴会に出ない人が増えているらしい。 そもそも強制するものでもないし、自由ではあるだろう。 飲み会への参加の是非を直接論じるのではなく、別の視点から考えてみたい。 結論的なものから書くと、 「会社組織を回しているのは宴会に行く人」 という話…

何かをDisることで得られる幸福は割に合わない気がする

他者を貶めることは自己の満足、幸福感につながる。 人は、他者と自己の比較で自らが優位であるときに幸福感を得るものだから。 それは、人の基本的な性質であり、個人差はあるかもしれないが普遍だ。 で、以下、 何かをDisらずに自分の好きを説明できるのは…