中卒で就職するのが普通になるべき

と思った。

ほぼ結論だけのエントリ。

 

想像するに、中学卒業時点での学力が高い程、ビジネスパーソンとして優秀である確率が高い。

良い高校に入る子は、良い大学に入って、良い会社に入って、良いビジネスパーソンになる。

 

であれば、もう、中学卒業時点で企業が積極的にとってしまえば良い。

中卒で就職する子は今も昔も多くいるのだから、何の問題もないはずだ。

優秀な中卒の子は、平均的な大学卒よりもビジネス貢献度が高く、しかも給料は安く済むだろう。

 

研究者を目指す人で経済的余裕がある場合は就職せずに高校、大学と進めば良い。

研究に特別な興味はなく就職してお金を稼ぎたい、という人が多いだろうと思うし、研究をしたいけど経済的理由で困難という人も多いだろう。

 

中卒で就職するのが普通になれば、

 

・ 受験勉強(特に浪人)などの時間の無駄がなくなる

・ 高校大学がもっと少なくて済む、大学認可問題も消滅

・ 経済格差の再生産がなくなる、奨学金問題も解決

・ 高校無償化、日本史必修化等の議論も不要

・ 社会全体の生産効率が高まる

 

と、良いことづくめ。

 

とは思うものの雇用主の立場で考えてみれば、16歳くらいの子を預かるのはちょっと色々と気が重いな、という気もしてきた。

大企業であれば、全く問題ないと想像する。